FACILITY
院内・設備紹介
院内風景
設備紹介
歯科用CT
歯科用CTはX線を使用して、歯肉の内部や骨の状態などを確認できる設備です。従来のレントゲン写真とはことなり、デジタル式なので多数の利点を持っています。例えばアナログ式のレントゲンのように、フィルムに放射線を当てて感光したり、現像したりする手間がないので検査結果が素早く得られます。これは歯科用CTがフィルムを使用せず、情報をデータで処理できるからです。 また、歯科用CTは立体的な情報を取得できるので、平面のレントゲン写真では把握が困難な、血管や神経の複雑な経路を細かく正確に確認できるメリットがあります。
拡大鏡
歯科の診療では微細な精度を要求されることが多いので、治療部位を肉眼より細かく見たい時には拡大鏡を使用します。拡大鏡は虫眼鏡のようなツールで、対象部位を数倍に拡大して見ることができるので、詰め物・被せ物と歯の段差をなくしたいときや、虫歯の除去精度を上げたいときなどに便利です。
マイクロスコープ
当院はマイクロスコープを治療に導入しています。患部を数十倍にまで拡大できるので、主に根管治療に活用しています、これまで根管治療の治療実績は、歯科医師の技量や経験に大きく左右されていました。マイクロスコープを導入したことにより、治療精度が向上し、天然の歯を残せる可能性が高まりました。
視野の比較
この画像は実際に1000円札をマイクロスコープで拡大したときの画像です。お札の右下にある図形を拡大すると、「NIPPON GINKO」と文字が細かく印字されていることがわかります。
このように、マイクロスコープを使用することで、肉眼では見ることができない小さなものを把握できるようになります。
肉眼
マイクロスコープ
iTero
「iTero」は口腔内専用の光学スキャナです。矯正治療の一種であるインビザラインを適用する際に、お口の中をスキャンして3Dデータを取得することに役立ちます。従来のように歯にシリコンなどを押し付けて型取りを行う必要がありませんから、患者様の不快感を軽減できます。また、得られる情報の精度が高いことや、情報取得までの時間が早いことなどメリットが豊富です。さらに、情報はデジタルデータとして獲得できるので、マウスピース製作元にデータをメールで送付できる利点もあります。
インプラントガイドキット
インプラントガイドキットは、インプラントの埋入手術時に位置や角度、埋入の深さなどのミスが起きないように補助するツールです。インプラント治療では、歯科用CTなどで取得した3Dデータを用いて立体的なシミュレーションを行います。インプラントガイドキットはその3Dデータを用いて作るので、治療の精度と安全性の向上に貢献します。
ニッケルチタンロータリーファイル
「ファイル」とは、根管治療の際に、歯の神経を包む根管という組織の内部を清掃するための針状道具です。 多くの歯科医院ではステンレス製のファイルを使用しています。一方当院は、柔軟性が高く複雑な形状の根管に添いやすいニッケルチタン製のファイルを採用して、治療の精度を向上させています。
電動麻酔機
麻酔液を注入する際の圧力をコンピューターで制御しつつ、注入速度も管理する機器です。注入を遅めにするだけでなく、段階によって速度を変えることで、麻酔液を注射する際の痛みを大きく軽減できます。
