CASE

症例紹介

カテゴリー:

インプラント全顎治療

身体的負担や生活背景に配慮したインプラント治療

Before

After

主訴 つながっていた歯が壊れて咬めない。
診断名 C4
咀嚼障害
年齢・性別 80代・男性
治療期間・回数 4ヶ月
治療方法 インプラントを用いた咬合再構成
費用 約220万
デメリット・注意点 外科処置が必要
備考 80代後半の患者さんであり、身体的侵襲を可能な限り少なくできるよう配慮。
また来院回数を少なく、早期に治療を終えることができるよう治療計画を組んでいる。

治療詳細

治療前口腔内①

上顎の被せ物が脱離した状態。
残根が残っており、歯肉が荒れている様子がわかる。

治療前口腔内②

右上3番目・1番目、左上1番目相当に残根を認める。(歯肉の中に埋もれてしまっているものもある。)
残っている歯だけで噛み合わせを作ることは難しい状況。

仮の歯装着時

まずは仮の歯で食事が取れる状況を確保。
この時点では残った歯全てを繋いでいるが、長期に使用することは困難。
インプラントを用いて安定した咬合を確立する治療計画を進めることとなった。

治療計画イメージ

今回は身体的負担を最低限に抑えるため、フラップレス手術(歯茎を切らないインプラント手術)を計画。
手術時間や侵襲を少なくできるように準備を整えた。

インプラント埋入時①

フラップレス手術(歯茎を切らないインプラント手術)施行。
オペ同日にインプラント部の仮歯立ち上げまで行っている。

インプラント埋入時②

オペ同日に仮の歯を立ち上げている。
これにより早期に左右で噛めるよう環境を整えると共に、治療期間を短縮できるようにしている。

治療終了時

最終的な上部構造を装着。
しっかりとした咬合支持の獲得ができている。
日常生活も快適に過ごすことができている。

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