CASE
症例紹介
カテゴリー:
口腔外科
歯牙脱臼整復
Before
After
主訴 | 歯の位置を戻してほしい(スポーツ中にぶつかり歯が内側に落ち込んだ) |
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診断名 | 歯の脱臼 |
年齢・性別 | 10代・男性 |
治療期間・回数 | 経過観察含め3回 |
治療方法 | 局所麻酔下にて鉗子を使用し整復 ワイヤーとスーパーボンドにて固定 |
費用 | 保険内 |
デメリット・注意点 | 外傷時のダメージにより神経が失活する場合がある 失活した場合は根管治療が必要 |
備考 | 早期の対応が必要なため、外傷時は直ぐに近くの歯科医院を受診ください |
治療詳細
術前口腔内
歯の脱臼を認め審美障害を生じ、また正常な咬合ができない状態
整復後口腔内
局所麻酔下にて鉗子を使用し整復。
ワイヤーとスーパーボンドにて固定。
固定2週間後
固定期間を置いて、固定除去。
明らかな動揺がないことを確認し経過観察へ移行。
術前CT
歯の位置異常を認める
整復後CT
歯の位置が戻っていることが確認できる
術前〜整復後〜固定除去
早期に対応できたため、大きな問題なく治療終了。
失活することなく神経を残すこともできたが、経過観察は必要。